日本語教師・職員の「満足・納得度」を定期的に調査する予定(毎年6月・12月予定)でおります。できる限り回答数を多くしたいと考えております。皆様のご協力をお願いいたします。
調査期間:~2021年12月31日
調査結果の公開:2022年1月(このURLに公開します)
調査対象者:日本語教育にかかわる教師、及び、職員
*2019年1月~2021年12月までの勤務機関について。
*時間・対象・待遇等を自分で自由に設定できるポジションを除く。
*ボランティア・インターン等を除く。
- 勤務機関が複数ある場合は、その機関ごとにご回答ください。
- 結果の公開は「満足・納得度」についての「各項目の平均値」のみとなります。(勤務機関の種類別等で平均値を出すことも検討中)
- 調査にご協力いただける機関様に対しては、機関名の入力が5名以上あった場合に、機関様の平均値をご担当者にお知らせします。メール(j@nihonmura.com)にて希望する旨ご連絡ください。
*回答について、個人が特定されることはありません。
【結果】勤務機関に対する、日本語教師・職員の「満足・納得度」調査
104件の回答をいただきました。ご協力いただきました方々に感謝いたします。
このようなアンケートを実施すると批判票の割合が多いことがありますが、項目によっては一定以上の満足・評価をしている方も少なからずいらっしゃいます。みなさんはこのデータから何を感じ、何が必要だと考えますか。是非、コメント欄にお願いします。
*データについて引用は自由に行ってください。
引き続きコメントができますので、よろしければ、以下にお願いいたします。
コメント
日本での進学(大学・大学院)を希望する外国人に教えています。
学生のレベルが高く、「日本語を教える」というより、普通の進学塾に近い感じがします。
「勤務先の特徴」「学習目的の違い」と言ってしまえば仕方がないのかもしれませんが、海外で教えているときはもっと「日本が好き」「日本語を勉強したい」という学生が多く、そちらにいたときの方が楽しく勤務できました。
告示校の日本語学校に専任として勤務しています。
勤務時間内の添削や授業準備ができず、残業代も出ません。
学生達はかわいく、やりがいを感じる仕事ですが、やりがいだけではこの先続けていける気がしないです。
経営陣の人権意識が低くてつらいです。営利目的ではあっても日本人相手にしないようなことは外国人に対してもしないでほしいです。どこもそんなものなのかうちだけなのか経験が浅くてわからずつらいです。
公立中学校の日本語学級で、外国から来た生徒に主に初級日本語を教えています。
日本語学級に在籍できる期間は一年間と決められているのですが、一年間でその後の中学校での学習に必要な日本語を習得することはなかなか困難なのが実情です。それでも生徒たちは高校進学を目標に頑張っているので、私たちもそれに応えようとしているところです。公立中学校のため、全員が日本語のほかに自分の専門教科の指導もあり、一つのクラスの指導も複数の教員で数時間ずつ授業を担当するのでそのための打ち合わせが欠かせません。
専任教師です。専門学校へ進学してきた留学生に対して、日本人と同じく授業が受けられるようにサポートしたり、JLPT対策を行っています。
授業はすべてPPTで作成するように言われています。
しかしPPTやその他資料準備は業務時間内にすることは認められていないため、
週一の休みを使って作っています。
家の環境が整っていない方は毎日3時間近く残って準備していますがもちろん残業代は出ません。
非常勤で働いていた時のほうが気持ちに余裕がありましたし、
楽しく教えられていたように感じます。
告示校の日本語学校に、常勤として勤務しています。経営者の人権意識が非常に低く、人種差別までしています。また法律にも無頓着で、辛いです。パワーハラスメントが酷いので、弁護士に相談しています。