いわゆる420時間講座は受講せず、日本語教育能力検定試験合格のステータスで求職活動をしていますが、苦戦しています。
日本語教育機関の本音として、420時間講座を修了した、修了見込みである方が最優先なのでしょうか。
投票は終了しました。(2021/5/8-2021/5/12:全100票)
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いわゆる420時間講座は受講せず、日本語教育能力検定試験合格のステータスで求職活動をしていますが、苦戦しています。
日本語教育機関の本音として、420時間講座を修了した、修了見込みである方が最優先なのでしょうか。
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試験官をしている者です。
必ずしも不利!と言う事ではありませんが模擬授業をしていただくと初めからよほどの適性がある方以外はほとんどの方の授業が実践的ではなく実際に採用後の授業見学においても苦戦をしております。
よって我が校ではとにかく模擬授業のいかんにより決めておりますが実技を経験していらっしゃらない方の採用はかなり慎重にみております。
検定しか持っていませんが、最初に受けた学校で採用され今に至ります。養成講座だとできて検定だとできないものの1つは実習だと思いますが、模擬授業の準備をしっかりして臨めば大丈夫だと思います。逆にというか、養成講座だけの人で検定向けに勉強していれば知っているであろう基礎的なことが分からずクラス管理できない人もいます。いずれにせよ自分の強み、弱みをしっかり把握した上で臨めばいいかと。自分次第です。
複数校勤務しましたが、検定合格者と養成講座修了者の両方を同扱いで採用しているところと、養成講座修了者を優遇している学校だと後者の方が離職率が高いた感じております。コロナ禍も影響して採用が難しくなっている部分もあると思いますが、検定合格をきちんと評価してくれる学校とご縁あれば、その後もやりやすいのではないかと思います。
私は、試験合格だけで採用されました。模擬授業は、教えるスキルが全くないので、こちらの熱意・情熱をひたむきに出し、ひたすら、学生の興味を引くように話を進め、質問や感想、意見が出たらどんなものでも全てすぐに答え、一貫して双方向のコミュニケーションを心がけました。試験官は前もって、教えるスキルではなく、意欲を見ると言われていたので、助かりました。
それ、逆じゃないですか? 某日本語学校では、日本語教育能力検定合格を条件にしているところもあります。また、採用試験の筆記で教育能力検定の過去問を出題したところもあります。それから、日本語教師養成講座の先生になろうと思うなら、この資格を持ってないといけないんじゃないでしょうか。ちなみに、私は持っていません。また、2度受験しましたが落ちたので、もう馬鹿らしくなって受験しません。それよりも、漢字検定とか、ペン習字とかを勉強する方が授業の役に立ちます。…アドバイスですが、字が下手で漢字を知らない先生は、中国人学生から馬鹿にされます。
二校で採用に携わったことがあります。この二校ではどの資格であろうと関係なく、面接と模擬授業を重視していました。採用後の授業を見て心配になったのは、むしろ420時間修了のみの先生に多かったです。上級レベルの学生の質問にきちんと答えられなかったり、答えたとしても「え?」と思うような浅い分析だけで適当に答えてしまったりする先生もいらっしゃいました。
このことは私だけでなく、他の先生も気づいており、それ以降その学校では試験合格者の方を有利にしようか、という話も出ていました。ただ、その後私はその学校を離れてしまったのでどうなったか分かりませんが。
私も検定しか持っておりません。 だからという訳ではありませんが、一概に420時間を修了した、修了見込みの方のほうが採用有利だとは思いません。 これは全くの私見ですが、検定試験を受けるという受験生の立場を経験したことは大きな財産だと思っております。 生徒さんの質問について、生徒さんの目線で考えられますから。 それに試験勉強を通じて分からない部分を自ら調べ納得し理解する習慣が身についたお陰でしょうか、生徒さんの疑問についての分析とその回答方法も生徒さんに寄りそう意識を持って行えます。 ですから検定試験合格の意味合いは深いと思っております。 そこをきちんと理解している日本語学校を選べば良いと思います。 私の場合は、試験勉強を始める数年前に、東南アジアから毎年来日する技能実習生の短期日本語研修に毎年参加しておりました。 この日本語研修でベテラン先生方からの苦言やアドバイスを賜り、かなり鍛えられました。 その経験が、ある日本語学校の採用試験の模擬授業で活かされ採用となりました。 実技の経験は、検定試験の勉強で得られた知識をさらに立体的なものにすると思います。 もし、日本語学校に就職するまでに時間的・経済的余裕がおありでしたら、地域のボランティア教師としての活動もなさるとご自身の強みが増すのではと思います。 そうしましたらご自身の力を大いに発揮できる日本語学校とのご縁がめぐってくるのではと思いますが、いかがでしょうか。
日本語教師は生涯勉強ですので、知識的、学問的思考の適性を見るという意味では検定試験を重視します。
しかし、この仕事は人前に立って喋る能力が重要なので、それができていないとお話しになりません。
前職が営業職などで話すのに慣れている人はその点有利ですね。