生活習慣を身に着けさせる目的のようなことで、学校の決まりで学生が教室などを掃除するところがあります。わたしは複数の国に留学経験があり、アジアからの留学生も一緒に学んでいましたが、学校の掃除をするなんて聞いたこともありませんでした。
掃除があるなんて入学する前に聞いていないと、不満を持っている学生もいます。
学生はみな18歳以上です。日本語学校で生活習慣云々というこで掃除をさせることはありなのでしょうか。コメントもお願いします。
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コメント
学校の備品を使わせてもらってることに感謝の気持ちが芽生えると思うのでありだと思いました。
私は良いと思います。ただし、他の学校よりも学費が安いことが前提であると思います。
掃除の程度にもよると思いますが、自分が使った机の上の消しカス、ペットボトルの水滴、床に落としたゴミ、帰るときに椅子を机の中に入れて整頓するなどのマナー的なことはするべきだと思います。
小学校で私たちが経験したような机、椅子を移動して床を掃くなどは学校がすれば良いと思います。
強制、であれば無しです。
机の消しゴムのカス程度は自分で片付ける、食べたゴミを放置しないなどは最低限のルールとしてありだと思います。それ以上の掃除についてはあくまでもボランタリーでお願いすればよいのではないでしょうか。
今勤めている学校で、初めて「学生に掃除をさせる」ということを体験しています。
確かに、自分の机周りをきれいにする習慣が身につく効果はあるでしょう。
しかし、学生に掃除をさせるということは、「誰かが監督する」ということでもあります。
実際にさせてみて思うのは、本来なら学生の指導や進学のサポートなどすべき放課後に、教師が掃除の指導をしたり監督をしたりするのは、あまり現実的ではないということです。
私自身が、放課後、掃除の監督を躍起になってしているという現実は、ちょっと受け入れがたいです。
もしも学生に掃除をさせるなら、必ず人員が必要です。
そして、学生はおおむね日本人のようにうまく掃除ができない、というのも感じます。小学校時代に掃除の仕方を習得している日本人とは、根本的に違います。
私は、学生に掃除をさせるのは反対です。
日本の学校慣習や掃除の意義などを事前に説明し、日本の文化、その学校の伝統としてやるのならありだと思います。
単に雑用としてやらせる、清掃費用の節減目的でやらせるのは、学習者の同意が得られず、その学校は悪評が広まって学生が来なくなるでしょう。
日本文化云々以前に、自分たちが使ったところを自分たちで片付けることは、物を大切に使うということも含めて普通のことだと私は思います。